ディスパージョン

Fluon®PTFE
ディスパージョン

Fluon® PTFE ディスパージョンとは、PTFEの微粒子を水に分散させた乳白色の液体であり、グレードにより、添加剤の種類、含有量等、組成が異なります。ガラスクロスや金属へのコーティング、他樹脂への添加剤として使用されています。


Fluon®PTFE
ディスパージョンの使用例

本シリーズは従来PTFEの重合乳化剤に使用されてきたPFOAの化合物(アンモニウム塩)を一切使用しておりません。PFOAを含有せず、且つ従来のPTFEの諸性能を漏れなく備えている新しい環境適合型のPTFEディスパージョンです。

ガラスクロスへの含浸

用途例1.ガラスクロスへの含浸

金属へのコーティング

用途例2.金属へのコーティング


グレードと特長

  AD911E AD915E AD916E AD939E
PTFE固形分(%) 60-62 60-62 57-59 60-62
安定剤濃度(%/PTFE) 4-5 2-3 4-5 2-3
平均粒子径(μm) 約0.25 約0.25 約0.25 約0.30
液比重 1.52 1.52 1.49 1.52
PFOA 不使用 不使用 不使用 不使用
特長 標準タイプ 安定剤少量 ぬれ性が良い 高分子量タイプ
用途 一般汎用品ガラスクロスコーティングなど アンチドリップ凝集用途 ガラスクロスコーティング(重ね塗り用) アンチドリップ凝集用途


使用目的からグレードを選ぶ

使用目的 推奨グレード 備考
ガラスクロスや金属にコーティングしたい AD911E 汎用グレードからの使用をお勧めします。
クラックの発生を抑えたい AD916E 安定剤量が多いため、クラックの発生が抑えられます。
溶融樹脂の耐熱温度を上げたい AD915E、AD939E 安定剤量が少なく、繊維化しやすいため、アンチドリップ効果が容易に得られます。
活物質と混合したい AD915E、AD939E 安定剤量が少なく、繊維化しやすいため、バインダー効果が容易に得られます。


フッ素樹脂とは?

旭硝子がFluon®ブランドでご提供させて頂いているフッ素樹脂について、皆様により知っていただく為の情報をご覧頂きます。フッ素樹脂が、極めてユニークな性質を持つ高機能プラスチックであることがお分かり頂けるはずです。

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